フィッシュロースターで焼いてみる
フィッシュロースターで焼いてみました
前から気になっていたフィッシュロースターを買っちゃいました。 いろいろな製品がある中で、今回選んだのはツインバード工業製のRF-D271LGYという製品。 決め手は、「受け皿に水を入れなくて良い」という売り文句。 水を使わなくても良いと言うのは、魚をこんがり焼き上げるには、大きなメリットになるはずです。
(説明書を読んでみると、サンマや肉等脂の多い物を焼くときは水を入れたほうが良いと書いてありました。 でも、今回のアジの干物なら水なしでも問題ないようです。)
近所の電気店で8000円程でしたのでそれほど高級なものというわけではありません。
それでは早速焼いてみます。 先ずは5分ほど予熱をしてアジの干物を網に乗せて蓋を閉めます。 説明書を参考にタイマーを8分にセットして後は出来上がりを待つだけです。
焼いている途中、匂いがどれくらい出るのか気になっていたのですが、 不思議と余り匂いません。外箱に「プラチナ触媒で脱臭」と書いてありましたが、 それが効いているのでしょうか。十分満足なレベルです。
さて、焼き上がりです。上下同時に焼くので流石に早いですね。 肝心の焼き上がりですが、いい焼色が付いています。これは期待できそうです。
早速食べてみます。皮は、若干しっとりとしていますが、パリッと焼けています。 身は、本当にジューシーでふっくらと焼けています。 裏表同時焼で、調理時間が短いことが効いているようです。 しかし、前回 グリル用の敷石を試した時と比べると、 身のジューシー感は勝っているのですが、皮のパリパリ感は、ちょっと負けている感じです。 しかし、身は本当にジューシーです。
そうなると気になるのが、このフィッシュロースターに、 焼魚用の敷石を敷き詰めて焼いたらどうなるのか?です。 元々、身のジューシーさは抜群ですから、これで更に皮がパリッと焼けたら最強です。
早速、試します。グリル用の敷石を敷き詰めて、5分間余熱。 遠赤外線の効果を考慮して、タイマーは7分にセットしました。
出来上がりです。
焼き色は前回同様いいですね。肝心の皮目の今回は見事にパリパリです。 箸で触るとパリッと乾いた音がして、口に入れるとサクッと響きます。 それでいて、身は相変わらずジューシーで正に焼魚という出来栄えです。
ただ、前回のグリル用敷石の時と同様、炭火焼独特の芳ばしい香りの点ではやはり、僅かに劣ります。 あの何とも言えない芳ばしい香りは炭火焼ならではの物なのでしょう。
ちょっと値段は張りますが、流石は焼き物専用という出来栄えです。 焼魚はもちろん、他にもお肉や、野菜にも使えますので、一台あるといろいろ使えて便利ですよ。
食べ終わったらもう一つ気になるのが、後片付け。 良い状態を保つには、お手入れは欠かせませんが、簡単にバラして洗えるので、 拍子抜けするほど簡単でした。
まとめ
使えます!焼魚用の敷石と一緒に使えば更によし