お世話になった方への暮れのご挨拶や親しい方への冬ギフトに、かすみ屋の特選干物セット。
山陰有数の港町、浜田から日本海の潮が香る こだわりの干物をお届けします。
浜田の最高級干物、日本海の赤い宝石とも呼ばれる「のどぐろ」、生産量日本一の「干しかれい」の他高級干物の代名詞「干し甘鯛」や上品な風味が魅力の「ふぐ一夜干し」等、お世話になった方へ感謝の気持ちを伝える大切な贈り物に相応しいお歳暮好適品を多数取り揃えました。
12月の季語でもあり、本来は1年の暮れを表す意味なのですが、年越しの「御霊祭」(みたままつり)で塩鮭、するめ、数の子、塩ぶり、魚介類の干物などを祖先の霊に供えた名残りで、こうした供物を親類の家に届けたことが始まりとなったといわれています。これが次第に年の暮れに親類や恩人にお届けする贈答品をお歳暮と呼ぶように変わってきました。現在は「歳暮」と言えば年末の贈答品であると考える方がほとんどです。
本来は目上の人に贈るものとされていますので、一般的には恩人や職場の上司、恩師などに贈ることが多いようです。最近では「冬ギフト」として仲のよい友人やご近所同士でプレゼントしあう方も増えているようです。いずれにしても継続的に贈るものですからあまり贈る範囲を広げすぎると経済的な負担も大きくなりますので誰に贈るべきか慎重に考えましょう。
本来は事前に相手先のご都合を伺った後、持参して手渡しするのが正しいのですが、最近は宅配便を利用する場合が増えています。宅配で贈る場合も届く頃を見計らって挨拶状を送るか、親しい間柄であれば事前に電話をしておきましょう。
特に生鮮食品をお贈りする場合、相手が長期間外出してしまったり、冷蔵庫等保管場所の都合もありますから、事前に先方のご都合を伺ってからお届けするようにします。
お世話になった方へ感謝の気持ちをお伝えする為の贈り物ですから、特に決まった金額はありませんが、一般的には3000円から5000円のものを選ぶことが多いようです。特にお世話になった方には10,000円程の物をお送りする場合もありますが、あまりに高額なものを贈って相手に負担を感じさせてもいけません。
感謝の気持ちをお伝えする物ですから、何よりもまず喜んでいただけるものを選ぶことが大切です。
12月上旬から遅くとも25日までに届くようにします。地域によっては正月の準備を始める事始(ことはじめ)の13日からとするところもあるようです。年末が近づくとお正月の準備も進んでくるので出来るだけ25日までにはお届け出来るようにします。
都合により年を越してしまったときは、「お年賀」(1月7日頃まで)、「寒中御見舞い」(2月3日頃まで)として送ります。
お歳暮は通常のお祝いとは異なり、お世話になっている方へ感謝の気持ちをお伝えするものですから、贈る側、贈られる側のどちらが喪中でも差し障りはありません。ただ、四十九日を過ぎていない場合や、先方が気落ちしている場合などはお届けする時期をずらして「暑中御伺い」、「残暑御見舞」としてお届けしてもよいでしょう。
熨斗紙は紅白蝶結びの水引きの物を使用します。魚や肉等の生ものを送る場合には、本来熨斗飾りの無い水引だけの熨斗紙を使うのが正しいのですが、現在は拘らない方がおおいようです。
特にお返しをする必要はありませんが、感謝の気持ちをお伝えするためにお礼状を送ります。正式には届いてから一両日中に出すのがよいとされています。友人など特に親しい間柄でしたら電話やメールでもよいでしょう。